そうだった!!!



こんにちは!
ロスロボスのITARUです。



先月の入籍から、ほんとにたくさんのメッセージやお祝いを頂きまして、

みなさん改めまして
本当にありがとうございます!!!

なんかいつもお祝いとか差し入れとか
してもらってばかりで。。

全然お返しできてない…(汗)

か、体張っていつか恩返しします!!


社長とも良く話すんですが、
うちに来るお客様ってなんでこんなに
素敵な人ばっかなんだろうね。と。

今日はそんな素敵なお客様の中の1人のお話です。

ロスロボスがオープンしてから
大変お世話になってるお客様Iさん。

5ヶ月ほど前に足を痛め、サロンに来れなくなってしまいました。

歩くのもままならず、
車椅子に乗る事になったので
3階にあるロスロボスに来れるわけもなく…

「3週間に一度カットしないとイヤでしょうがないのよ〜!」

そうよく言っていた、とっても素敵で元気いっぱいな方でした。

しかし
2ヶ月、3ヶ月と経っても音沙汰なし。

少し心配だったので、電話をかけ

「家までカットしに行くので
いつでもいってください!」

とだけ伝えました。

それから
さらに2ヶ月ほどたったある日。

お店に電話がかかって来て
そのお客様の家までカットしに行くことになりました。

5ヶ月ぶりに会うそのお客様は
まだ車椅子に乗っていて
腰も併用して悪くしないように、専用のコルセットもつくっていました。

一見元気そうでした。

でも、今まで颯爽と動けてた分
イメージと現実のギャップに対して
ショックも大きかったのか

思った通り動けないことへのストレスからか、疲れてる様子でした。

いつも綺麗にしていた髪もボサボサに伸びていて、心なしか体も前より小さくなった感じもしました。

カット中
「うれしいなぁ、うれしいなぁ」
といってくれて

完成した後、鏡を見せたら
涙を浮かべて喜んで、

「ありがとう。
これですぐ元気になるわ。」

といってくださいました。
なんだか顔色もよく見えました。

「なんでも自分1人できると思ってたけど、昔も今も誰かに助けられてる。

この歳になってやっと気づけたんだ。
今はみんなに大感謝だよ。」

そうおっしゃってました。

最近は、なんだか涙腺が弱くていかんです。(終始涙目な僕。)


家に訪問カットにいくのは
今回が初めてでした。

生活の一部を垣間見ることは
サロンに来てくれるお客様に対しては不可能。

今回訪問させてもらい
お客様がどんな時間を過ごし
車椅子で生活するイメージがリアルにみえました。

その上で
本当にそのお客様にとって良いスタイルなのかどうかすごく考えることができました。

貴重な体験でした。

今までも震災の時のボランティアカットや、病院や老人ホームなどへ出張カットなどの話は聞くことがありましたが、何かを理由に行動に移せずにいました。

今更ながら後悔です。

こんなにも喜んでくれる、笑顔になってくれるのになんでもっと早くやれなかったのかなって。

そのお客様は、
足が治るわけでも体調が良くなるわけでもないのに、少しだけど元気になってくれたことが心から嬉しかったし

いくつになってもキレイでいたい
という女性の強い想いは
ほんとに素晴らしいなと思ったし

美容師になって16年目。
ここにきてあらためて美容師という仕事の素晴らしさを感じられたこと。

最終、僕が元気もらっちまったい笑

(//∇//)

日々のサロンワーク、
たくさんのやらなきゃいけないこと、
数字とか、新規獲得とか、
リピートとかも無茶苦茶大事だけど

美容師になった理由とか
なんでここまで続けてきたのかとか
心が揺さぶられることとか
勝手に涙が出ることとか

そういう気持ちや想いも
忘れちゃいけませんね。

Iさん、早く治るといいですね。
またお邪魔させてもらいます!!

日々、感謝。

ITARU.

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