過去の産物は「今」必要なの?

「髪を切る」


って本当に気持ちが変わるものですよねー。

最近カットしてもらい、襟足がすっきり。
頭も軽いし、コンパクトに。
夏の風が爽やかに感じられるようになり、
社長に生まれて初めて(くらい稀w)
褒められてました。

なんか裏がありそうで気持ちが悪い
ロスロボスのイタルです☆


今日は、賛否両論あるかもしれませんが。


「この理論はこれが正解だ!」



それが3年前に言い始めた事だとしたら、
その正解は本当に正しいかどうか見直すべき必要がありますよね。


前にブログで


「NO2は本当に今必要なのか?」って
話を書かせてもらいました。


普通NO2は絶対必要だ!って思いますよね。
だってNO1がいてNO2がいなくちゃ会社は
成り立つはずないじゃないですか?


でもだれかに…


そうなんですか?


NO1だけでは成り立たないんですか??


て聞かれたら、


……お、おう。たぶん。


てちょっと不安になりませんか?笑



僕たちは技術職ではありますが、

「ものづくりの職人」

とは違います。


常に変化し、

進化し続けてる世の中の人


に関わる仕事なわけですから
常にいろんな事柄は時代と共に動きつづけるものだと思います。

 
1980年代にサスーンカットの技術が到来し
1990年代にカラーブームがスタート。


40年もたたないうちにものすごい進化してきた美容業界。


それは僕たちの身近なところでも起きていて


カット、カラー、パーマ理論
シャンプーの方法
薬剤知識
時間に対する考え方
教育方法
経営の方法
技術の料金設定
美容師の働き方


お客様にはどんな言葉が響くのか
どうしたらサロンまで足を運んでくれるのか
なにが可愛くて、なにがかっこいいのか。


いろんなモノ、コト、お客様の価値観は
変わり続けてるんですよね。


今のやり方は本当に必要なのか、
なにがお客様、世の中が欲しがるものなのか
考え直す時間は大切。


昨日ユキナガと話をしてて


「過去に教えてもらったやり方が正しいとおもってたので、急に変えることは難しいです…」


こんな事をいってました。


みなさんはどう思いますか?
なんて答えますか??


「これがウチのやり方だから言う通りにやりなさいよっ。」o(`ω´ )o


昔の僕なら怖い顔してそういい放ちます笑



「全員で同じ船に乗り、
同じ目的地に向かう。」



それはすごくすごく大切な事。


だけどその中身は本当に正解なんでしょうか。


伝え方も、言葉えらびも、表情一つ。
正解なんでしょうか。


その「ウチのやり方」って


本当に「今」1人のスタッフをはじめ

世の中に必要で求められているのか


本当に「今」お客様がカワイイっておもうスタイルなんだろうか



って今一度考えてみる必要があるのかな
って思うんです。


5年前ヘアショーでグランプリを取ってたって
今の流行りにのれず、勉強もしてない美容師をお客様は支持するでしょうか。


過去死にものぐるいで練習して、
怖い先輩たちに対して反骨精神で頑張ってきたやり方を今のアシスタントは理解できるでしょうか。


新しい何かをを手に入れるには
古いものを捨てるか変化させなきゃいけないですよね。


過去の産物(=昔、生み出されたが、いまも一応は通用するもの)

過去の遺物(=もう使われてないもの、現在では否定されているもの)

になっている事、実はおおいんじゃないでしょうか。


そして
先入観、固定概念、思い込み。


主張をおしつける

べき論。

自分を追い詰めてしまう

ねばならぬ論。



過去や何かに縛られてる僕たちは、
もっと柔軟にいろんな事を
見つめ直す時間が必要なのかもしれません。


いつも やわこく。


日々、感謝。


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